写真同じです
真っ白ではなく柔らかい生成り色のサラッとした生地に、明るい爽やかなブルー・薄縹の糸で、小さなカ絣が全体に織り込まれ、大きな丸と四角の幾何学的な模様が織り出された、お洒落な雰囲気の夏大島のお着物です。
夏大島紬は撚りの強くかかった駒糸を使って、密度を低くして織られます。
それによってはじくような弾力性があり、肌につきづらいため、盛夏にお召しになってもサラッと着心地が良い事でも人気があります。
こちらはそんな夏大島紬の中でも、色使いも柄も少し珍しいタイプといえるもので、爽やかなブルーのカ絣をベースにして、それより少し濃い絣糸で、大きめの丸と四角の模様が織り出されていますが、それも緻密な絣で構成されていて、目を見張るような素晴らしさです。
こちらのお着物ですと、透け感のあるような九寸の染めの名古屋帯を合わせたり、自然布的な八寸名古屋帯を合わせたりと、色々と変化をつけてお召しになると良いと思います。
そういった装いでお友達とのお着物でのお集まりやランチの会、観劇、コンサート、お買い物などにお出かけになるのも素敵ですね。
さらりとした涼しげな装いは、周りの方も涼しい気分にさせられますので、夏のお着物姿はとても喜ばれます。
白い日傘の似合うような、とてもお洒落な、大変おすすめの一点です。
衿裏には絹の絽が使われていて、居敷当はつけられていないお仕立てとなっています。
裄丈を2.5cm出す事が可能です。お直し等につきましてはお気軽にご相談くださいませ。
寸法があまり大きくなく、袖丈も現状より出せないため、少々お値打価格とさせていただいております。
地の色は生成り色「和色大辞典 #fbfaf5」
絣の色は薄縹(うすはなだ)「和色大辞典 #507ea4」
濃藍「和色大辞典 #0f214d」
をご参照下さい。
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